どんな企業も自社の売り上げを重視します。

時には、流行に乗じて大手と類似の製品を販売する事もあるでしょう。

ですが、同じようなものだけがある世界が本当に楽しいでしょうか？

企業のアイデンティティーを失うことが本当に正しいのでしょうか？

私は、まさに大手流通のニトリの商品部出身で、アメリカンな流通理論を学びました。

当時、私が学んだことは「日本の流通にかけているのは新陳代謝」ということでした。

アメリカは、大手企業が寡占しているように見えますが、実はすごいスピードでこの前まで無名だった企業が自社のアイデンティティーを活かし突然大きくなり、この前まで大手だったチェーンが消えていきます。

つまり、小さい企業が大きくなるきっかけがたくさんある国なのです。

だからいつでも新鮮で面白いのです。

日本の企業は、集約して効率を求めていますが、インフラ面で流通コストが高すぎると感じています。

各地域で、その地域に必要なアイデンティティーを活かした製品を作ることができる特色ある企業を増やすことで流通コストを削減する事ができます。

有限会社ユウアイは、企業の立ち上げ時に購入するリーズナブルでコストパフォーマンスを考えた機械やサービスを提供しつづけていきたいと考えています。

生意気かもしれませんが、本当に「地方の時代」というなら、こういう企業が一つくらいあっても良いと思います。