フィルターハウジングとは、純水を精製するためのフィルターを設置する容器のことです。研究分野や医療機関、食品メーカーや製造業など、衛生面が重視される業界において、器具の洗浄や食品加工などに使用する水をろ過するのに使用するのがフィルターです。フィルターの能力を十分に発揮させるためにハウジングは欠かせません。フィルターハウジングにはいくつかの種類があるので、用途に合わせた最適なものを選びたいものです。

こちらでは、水処理ラインの導入サポートやラインを構成する部材（除菌フィルターやサニタリー配管など）を提供する有限会社ユウアイが、フィルターハウジングの必要性や種類についてご紹介いたします。

フィルターハウジングにはいくつかの種類があるので、それぞれの特徴をチェックし最適なものを用意しましょう。

ステンレスタイプ

ステンレス製のフィルターハウジングは主に、工業用水をろ過する用途に使われます。また、食品や飲料水をろ過したり、カラーレジストをろ過したりと多用途に使えるのが特徴です。

ステンレスタイプのフィルターハウジングは、多くの工場や業者で使われています。単品で使うだけでなく、工業用の大型タイプのフィルターハウジングを導入する企業もあります。有限会社ユウアイで取り扱っているフィルターハウジングもほとんどがステンレスタイプです。

アクリル樹脂製タイプ

プラスチック製のフィルターハウジングは、一般用途にも使われています。中でも、アクリル樹脂製のフィルターハウジングは透明で中が見えるのが特徴的です。内部が確認できるので使いやすく、目詰まりなどもすぐにチェックできます。

ポリプロピレン製タイプ

プラスチック製のフィルターハウジングには、ポリプロピレン製のものもあります。こちらは薬剤に反応して解けたり膨張したりすることがないので、薬品のろ過にも使用できます。

金属反応する流体のろ過や、エッチング液のろ過など、多くの用途に利用できるのがポリプロピレン製フィルターハウジングのよさです。

特殊タイプ

用途に合わせて活用できる、オーダーメイドのフィルターハウジングシステムを導入する企業も少なくありません。非金属製のものやライニング・コーティング仕様のものなど、特殊な製造工程にも対応できます。特殊タイプのフィルターハウジングは、海水ろ過や金属腐食性流体のろ過が必要な工場で活用されています。

水処理用のフィルターやハウジングの導入なら、有限会社ユウアイにお問い合わせください。主に食品や飲用水のろ過に使用するステンレス製のフィルターハウジングを取り扱っています。もちろん、設置するフィルターの種類も豊富にご用意していますので、用途に合わせてご用意が可能です。

ニーズに応じた安い除菌フィルターのオーダー制作にも応じていますので、ご要望をお聞かせください。

ハウジング自体は単なる容器でそれ自体に水処理の性能はありませんが、フィルターの性能を発揮するためには欠かせないものです。また、フィルターの種類によっては専用ハウジングが必要になります。例えば、純水を作るためには、RO膜フィルターを入れますが、この場合は専用ハウジングが必要です。これはRO（逆浸透膜）、UF（限外ろ過フィルタ）といった高性能フィルターがクロスフローというろ過方式を使用して水処理を行うためです。

水処理用のフィルターとハウジング選びに迷ったら、有限会社ユウアイにご相談ください。

有限会社ユウアイでは、除菌フィルターやフィルターハウジング選びのお手伝いをしています。企業の用途に合わせた、高品質で安い商品を取り揃えていますので、お気軽にお問い合わせください。